婚活をはじめて半年になります。
日常生活ではどんなことを気を付けたらいいのでしょうか?。
最近、婚活が楽しくないと感じるようになりました。
結婚したいという気持ちはあるのですが、婚活を心から楽しめいないというか、心が向いていないような気がして・・・アドバイスお願いします。
このような質問に答えます。
本記事の内容
- 婚活か゛楽しくないと思ってしまう原因が分かる
- 婚活が楽しくない人の解決方法3選が分かる
- 使っているサービスが合っていないかもということが分かる
本記事の信頼性
この記事を書いているのは結婚相談所の結婚カウンセラーです。
結婚カウンセラーとして10年以上の経歴を持ち、多くの婚活に悩める男女にアドバイス、指導してきました。
Contents
婚活が楽しくないと思ってしまう原因
婚活が楽しくないと思ってしまう原因は以下の3つです。
・良い人に出会えない
・相手の話がつまらない
・無理して相手に合わせなければならない
それぞれについて詳しく紹介していきます。
良い人に出会えない
婚活していてもなかなかいい人に巡り会えなくって・・・
まず婚活が楽しくないと感じる原因の1つめは自分が思うような結婚相手に出会えないということです。
婚活をすればすぐに結婚相手が決まると考えてしまいがちですが、実はそう簡単には行きません。
こちらが選ぶ権利があるように相手にも選ぶ権利があります。
そのため、こちらがよいと思っても相手が「ノー」だったりして思っているような相手に出会えないという現実があるのです。
反対にこちらが「ノー」なのですが相手が「OK」だったら交際となります。
でもこちらが好きではないので楽しくない、つまらないと感じてしまうわけです。
相手の話がつまらない
婚活で交際まで進むのですが、相手とのデートが楽しくないですが・・・
婚活が楽しくない原因の2つめは付き合っている相手の話がつまらなくて楽しめないというものです。
取り敢えずこちらが気が進まないながらも付き合ってみた場合や、相手の年収が高いから付き合ってみた場合など。
こういう場合は実際に付き合ってみたときに話がつまらなすぎて一緒にいることが退屈と感じてしまいます。
そこで婚活が楽しくないと感じてしまうわけです。
「結婚相手にふさわしい自分」を演出している
やっぱり男の人って可愛らしい女性が好きなんですよね!?
婚活で相手に好かれるために無理をすることが3番目の原因です。
「結婚相手にふさわしい自分」を演出して疲れてしまう人がいます。
そういう無理をした演出をすることで「自分らしくない」と苦しくなって婚活が楽しめなくなります。
こういったように婚活が楽しくない原因は大きく3つありますが、私からすると
「それほど無理して婚活しなくても・・・」
と思ってしまいます。
この3つの根本にあるのは無理をして婚活をしているってことです。
「自分がこの人、いいなと思う感覚」や「そのままの私を愛してくれることを探したい」というのは恋愛では当たり前にありますよね?
その感覚が婚活ではなくなってしまうからです。
婚活って相手を条件で選べてしまいますよね。
年齢、学歴、年収、住んでいる場所など・・・。
こうやって条件ばかりを見ていると「いかにスペックの高い男性から好かれるか」ばかりに注目してしまいがちです。
でもそうやって頭で考えて婚活をすればするほど、条件ばかり気になって自分の感覚がわからなくなり結婚から遠ざかってしまうのです。
「婚活では女性らしい女性が好まれる」と言われれば、あなたは「おとなしい女性」「従順な女性」として演技をしてしまうでしょう。
「婚活では女性らしい服装をしているのがいい」と聞いたら、あなたはツインニットにフレアスカートを履いてしまうと思います。
でももしそのような女性らしさが自分らしくないと思っていたら、そこに違和感や楽しみは見つけられないと思います。
フェミニンな服装が似合うのは骨格診断で言えばウェーブさんだけ。女性の3分の1しかいないわけです。
それなのに似合わない、悪く言えばイタイ服装をして婚活をしている人が多いですね。
婚活が楽しくない人の解決方法3選
次に婚活が楽しくない人のための解決方法を3つ紹介します。
自分のことをよく知る
まずはじめの解決法は「自分のことをよく知る」です。
自分のことは自分が一番わかっていると言いたいのはわかりますが、自分のことを本当によくわかっている人っていないものです。
「自分のことをよく知る」って具体的にどういうことなんでしょうか?
自分のことを知るとは、具体的には自分の価値観を知るということです。
私のところに結婚相談に来られる方のほとんどはお相手への希望が言えない人が多いです。
・年収600万以上がいい
・親と同居は嫌
・都内に住んでいる人がいい
などの希望を言う人がいますが、それって希望ではなくて「ただの条件」ですよね。
実際にその条件に合致する人と交際することになっても交際が楽しかどうかはわかりませんね。
話がつまらない人だったり、会話が弾まないひとだったり。
だからお相手への希望というのは、条件ではないのです。
さらに言うと相手への希望は自分のことがわかっていないと決められないものなんです。
だから自分のことをよく知る、自分が大切にしていること、自分が絶対譲れないものなどの価値観をよく知ってください。
その上でお相手への希望を出してください。
例えば、自分が「仕事は絶対に続けたい」という場合にはお相手への希望は
・共働きをOKしてくれる人
・家事を分担してくれる人
・できれば同じ県内に住んでいる人
などの希望が出てきます。
もうひとつ例をあげると「明るい家庭を築きたい」という価値観がある場合にはお相手への希望は
・明るい人
・スポーツマン
・イクメン
などの希望が出てきます。
こうやって自分のことをよく知ってからお相手への希望を出して、その希望に合った方とお付き合いしてみると将来への展望も開けてきます。
どんな家庭を築くことができるかも明確になりますので、婚活が楽しくないということはないと思います。
ただもし自分を知ることというのがピンと来ない人は、婚活で取り敢えずたくさんの人と会ってみましょう。
そうすることで、この人のこういうところはいいとか、こういう考え方には共感できるとかいうところが見えてきます。
逆に「こういう発言する人は嫌だな」とか「こういう態度はNGだな」ということがわかってきます。
それを総合的にみて、自分の価値観がわかってきて、自分に合う人はこういう人なんだなってわかってくると思います。
それを元にお相手への希望を考えるといいかも知れません。
婚活では相手に好かれることだけを考えてしまいます。
そうなると一人の人との出会いを「うまくいくか、いかないか」という損得勘定だけで考えてしまうことになります。
それってせっかく会っているのに相手にも申し訳ない失礼な行為ですし、自分の時間ももったいないですよね。
もっと自分に軸を向けて自分が楽しめる工夫をしたらいいと思います。
楽しく婚活できる工夫をする
2番目の解決方法は、楽しく婚活できる工夫をするということです。
楽しく婚活ってどうやったらできるのでしょうか?
以下に3つの具体的な例をあげましたので参考になさってください。
結婚を考えないで婚活をする
まず1つの例が結婚を考えないで婚活をするということです。
なぜなら結婚を意識すると自由な恋愛はできなく苦しくなってしまうからです。
婚活女子というとなんだかガツガツしたイメージを持たれることが多いです。
先程の損得感情の話ではないですが、「結婚、結婚」と目が血走っている人がいます。
でもそうやって焦れば焦るほど結婚からは遠ざかってしまうものです。
なのでまずは「この人との出会いを楽しもう」と言う気持ちで一人ひとりの出会いを大切にすることですね。
「この人とうまくいくかどうか」という感覚を捨てる
次の例が「この人とうまくいくかどうか」「結婚相手として適切か?」という感覚を捨てることです。
婚活の最終的なゴールは結婚なので、お相手とうまくいくか、結婚相手としていいかどうかに視点が行ってしまいがちです。
でもそうすると反対に自分も相手から「この女性は結婚相手として適切化どうか?」を見られていることにもなり、お互いに監視しあっているような感覚になります。
選ばれるために自分でない「結婚相手としてふさわしい理想の女性」を演じてみたり、自分の意見を素直に言えなかったりするのでストレスがたまり、楽しくないと感じてしまうこともあります。
なのでできるだけそのままの自分を出して婚活をしたほうが楽しく活動できます。
人脈を広げるつもりで活動する
趣味の幅を広げる
最後は婚活とは少し関係が薄いかもしれませんが、ご自分の趣味の幅を広げることです。
私自身が結婚相談所の会員さんを見ていて思うことは
婚活だけにフォーカスして活動をしている方は、婚活がうまくいかなくなると自分のことを否定されて人生すべてが終わってしまったような感覚を受けてしまっているようです。
そうなると婚活が辛いとか、婚活をやめたいとか言い出します。
もっとひどい場合は鬱(うつ)のような症状になってしまいます。これがいわゆる婚活鬱(こんかつうつ)です。
そうならないためにも楽しめる趣味を持ちつつ、婚活をするといいです。
婚活がうまく行かなくても趣味が楽しければ精神のバランスが取れやすく、結果として婚活も長続きする感じがします。
どんな趣味がいいとかありますか?
もしこれから新しい趣味を始めるなら、異性が多い趣味がいいでしょう。
例えば男性から料理教室に通うといいです。
料理教室に来ているのは女性ばかりなのでそこで出会いがあります。
私が料理教室に通っているときには20人ほどのお教室に若い男性が一人だけいました。
その男性と同じ班になって一緒に料理しましたが、同じ班になった若くてかわいい女の子に声をかけてナンパしていましたよ笑
また女性ならゴルフ、テニスなどがいいと思います。
ゴルフならステータスの高い男性が多いですし、テニスもゴルフほどではないかもしれませんが男性の比率が多いです。
このようなスポーツでの出会いも素敵だなって思います。
これでもうまく行かないなら使っているサービスが合わないのかも
これまで婚活が楽しくないという方に向けて、婚活を楽しくする方法をご紹介してきました。
それでも婚活が楽しくないという方は使っているサービスがあなたに合っていない可能性があります。
サービスが合っていないとは、具体的にどういうことでしょうか?
婚活には婚活パーティー、婚活アプリ、結婚相談所などのサービスがあります。
例えば、婚活をしようと思って取り敢えず婚活パーティーに行くとします。
婚活パーティーでモテる女性というのは見た目がいい子、若い子です。
もしあなたがそれほどビジュアルがよいのでなければ、婚活パーティーでカップリングすることは難しいでしょう。
また多くの人が手軽に利用できる婚活アプリを使っていますね。
でも婚活アプリで結婚ができる人は特定の人だけなんです。
一体どういうことですか?
婚活アプリって、相手へのプッシュや、マッチングした後のやり取り、デートの日程調整などを自分で全部やらなくてはなりません。
だからマメな人や相手を気遣うことができる人、それから恋愛経験がある人に向いているサービスだと思っています。
もしあなたが恋愛経験が本当に少ないにも関わらず婚活アプリを使うと相手の気持ちがわからなくて気を使って疲れてしまうかも知れません。
他には忙しい人はデートの日程調整がすぐにできないので、相手をイラつかせてしまうかもしれません。
そういう方は、結婚相談所のようにカウンセラー、コンシェルジュと言われる専任の担当者がいるところのほうが安心して婚活ができると思います。
私がおすすめの結婚相談所はこちら ↓
婚活アプリを使うことはよくないと言っているのではなく、その人の性格や恋愛経験により向き不向きがあるということをわかってもらいたいです。
また婚活アプリも多くありますので、それぞれを使っている年齢比率や男女比率も違ってきますので、多くの婚活アプリを利用してみて、マッチングしやすいものを選んだほうがいいと思います。
私がおすすめする婚活アプリはこちら ↓
婚活が楽しくないのはなぜ!?【自分を知って解決策を見つけよう】まとめ
今回は婚活が楽しくない人に向けて以下の内容で解決策を紹介しました。
- 婚活か゛楽しくないと思ってしまう原因が分かる
- 婚活が楽しくない人の解決方法3選が分かる
- 使っているサービスが合っていないかもということが分かる
いつまでも辛い婚活を続けるよりも楽しい婚活のほうがいいですよね。
参考になればうれしいです。